とにもかくにも、暑い日和だった。
5月のレポで、「寒い寒い」を連発したような気がするが、7月は打って変わって、まさに死ぬほどの暑さ。時の流れって恐ろしい。
1ゲーム終わるごとに、主催者からリーダーに点呼確認が入る。実際、水辺で倒れて流されたとか言うような話を聞くと、ゲーム参加者も笑ってばかりはいられない。とりあえず、バテたら休む、を合言葉に、無理せず楽しんでゲームに参加することが今日の目標。
しかし、そうは言っても、藪の中を走り回り草むらに隠れるサバイバルゲーム。肌の露出は極力抑えるのが必須事項。長袖長ズボンに、ある者はフェイスガード、バラクラバ、シュマーグなどを装備している。そんな集団の中では、七分袖の私なんか、ランニングで南極に居るくらいの勢いなはず。ココは我慢だ。
後方をちらりと見やると、見慣れたドイツ迷彩が。あれ?SDMACタノ准尉?
ギ、ギンさんーーーー!?
「見学に行くって言ったら、准尉が貸してくれたんですよー」
ソシテ、あーまーマデ総テヲ身ニツケルノデスネ。
「落ち着くんですよ、首周りとか」
デハ、モチロン、参加ディスカ?
「あ、いえー、今日はエモノが無いので……」
………デモ、手ニ持ってイラッシャルノハ……
「ゴーグルです」
愛銃のうちのイッコでも持って来るべきであったと、至極後悔しながら、準備風景をのんびり眺めていると、イーヴァ少尉が突如
「そうだ!これを虚空伍長から託されていたのよ!」
と、バッグからショーティ40を取り出す。さほど大きな銃ではない。女性でも扱いは易そうだ。ドクザクラ・SDMAC両隊員が、ものめずらしげに撫で回す。とりあえず、メインウェポンはPDWだが、サブでも使用できれば、と、初速を測っておくことに。
やー、このときから、そんな予感はしていたんですよ。ええ、ええ。
ねー。

午後にはすっかり参加してましたし。
ねー。
さて、今回、暑さのせいもあって、隊員がかわるがわる休憩をとっていたため、土手上で私が写真を撮っている横に同席してくれた人たちも、トータルでかなりの数になる。通常ありえん長いレンズを構えフィールドのあちこちを覗く女は、なかなかお目にかかれまい。時折「っしゃ!」「おっけー」などとブツブツ独り言を言っているため、あとから考えれば相当不気味なヤツではあるが、できた写真を見ていただければ思わず口に出してしまうのもご勘弁いただきたい。
そんな折、ふと、眼下を見ると、曹長が。廃車近くの草むらから、一歩先の草むらへ移ろうとした矢先……。
パパパパパパ!
「ってぇーーーー!」
横っ飛びに倒れ、悶絶する曹長。マジ撃たれかと思ったくらいの転がり様に、見学者もびっくり。みると、頬を押さえて倒れこんでいる。か、顔か! さすがに撃った本人も「ゴメン!」とヒトコト言い放ってその場をあとにしていた。
安全地帯に戻ってきた曹長の顔に、真っ赤な丸い痕が。い、痛そう…。でも穴が空いて無くて良かった…。じゃんけんとか求められたらどうしよう(ヒロヒコ)。
今回の任務で一番人気が高いのはこちらのAO上等兵とフジワラ曹長のツーショット。だが、実は私個人は「ピンボケのダメ写真」だと思っているのだが、どうか。

ピント合わせでいうなら、これのあとの曹長単体写真の方がくっきりはっきり撮れていると言うのに。

……いや、ちっさくしたらどっちもかわんねぇな(笑)。 まぁ、人生そんなもんだ。気にすんな、俺。
では、今回も休憩中におなじみSDMACサイジョウ軍曹講座として「正しいサバゲーマーの銃の取り扱い」を教わったのでご紹介しよう。
1.まず、相手から銃を受け取ったら、トリガーには触れず、マガジンを抜く
2.マガジンを抜いたら弾が残っていないか、ガスが入っていないかを確認する
(ガスの確認は、マガジンのなんか丸っこいボタンみたいのを押して、手ごたえ無く沈めばオッケー。ガスが入っていると、沈まないらしい)
3.さらに、抜いたマガジンを銃を持ったままの右手小指に挟み(ここが一等プロっぽい)、空いた左手でスライドを引き、薬室(ンん?バレル?)に弾が残っていないかを確認
4.以上が確認できたら、マガジンを戻す
一連の動作が、ススっとできると、ゲーマーとしてプロっぽい。
では、ここで軍曹閣下に宿題です。
この場合はどのようにしたらプロっぽいですか?

また、続いて、ハンドガンの構えについてもご教授いただいた。態勢の基本は長銃と同じ。だが、ハンドガンは肩にストックを当てる必要がない(長銃に比べ小さく、軽い)ため、体の正面で構えるのが良い、とのこと。
前回の撮影会時、長銃の構えでは一等「らしく」仕上がっていたSDMACリオ上等兵が、ハンドガンの構えには苦戦。どうしても左腕がまっすぐにならない。
家で復習をした際にふと思ったことだが、肘を体につけた状態で銃を持ち、そのまま前に出してみてはどうだろうか。実際に構える際にやるのではなく、あくまで練習のため。これだと、どこから構えが違ってしまっているのか、ずれるタイミングが判る。
親切図解
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上から図解
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それにしても、今回はイーヴァ嬢、ギン嬢の参加に、相手方チームにも秀麗なお姉さまがいらしていたりと、非常に華やかな雰囲気。浮かれた私は思わずギン嬢に蹴り技を一つ伝授。もちろん、写真に写るための技なので、実践での効果はない。あしからず。
「こうだ!」「イエス、マム!」
さて、今回のベストショット。

緊迫のギン嬢。背後を警戒しつつ…

「今だ走れ!」とか入れたくなる、リオ上等兵。

赤く光るダットサイトがカチョイイ。

伺うカンジが上官と部下っぽくてイイカンジ。
オ☆マ☆ケ

曹長ポーズにチャレンジしてくれました、ギン嬢。
カナリいい感じです。指先がもうあと5度上向きですね。

お手本。
あと、曹長がファミマを動かした証拠写真。

ムシロこのためだけに、ファミマに乗り込んだ私を誉めなさい。
次回もカメラマンはがんばります。『地雷を踏んだらサヨウナラ』の浅野コスでもするか?