今回、SDQ祭は、新天地川越。そんでもオイラは毎回毎回、車に揺られながら吐かないようにするのが精一杯。曹長の運転は免許とりたての若葉さんだが、まだ殆ど酔った事はない。
しかし、朝、集合場所に着くなり目に付いた、車体横の曲線に「あれ、前からこんな形だっけ?」と思わず確認する。曹長ちょっと困り顔。私は曹長の運転では、まだ殆ど酔った事は無い。
会場に着くなり、着替えもそこそこに何故か「鼻眼鏡撮影会」に興じるメンバー。
程よく場も暖まったところで、肩慣らしのゲームを開始する。ゲームが肩慣らしというのも、このメンバーならでは。じゃんけんで2チームに別れ、それぞれ奥側、手前側とスタート位置に付く。
丘上でカメラを構えて見ると、非常に狙いずらい。これでは隊員の位置把握すら難しい。
また、ここぞとばかりに皆さん橋げたを隠れ蓑に利用するのだが、なかなかピントが合わせづらい上に、サバゲー(野外戦)という感じがしないのが難点。
1ゲーム目終了後、小休止をとって2ゲーム目。今回は多少メンバーを入れ替えゲームに臨む。
拮抗する戦況。ブッシュに隠れながら橋げた裏を目指すアルファチームと、橋げたに身を寄せつつ索敵を続けるブラボーチームが交錯。そうこうしているうちにお互い生き残りが1対1という状況に。
生き残ったのはアルファチームAO上等兵とブラボーチームリオ上等兵。世紀の上等兵対決。
ただ、お互いに後何人残っているのかは判明していない様子。我々の目の前をリオ上等兵が横切り、林の中へ消えていく。
「あと30秒〜」
軍曹の声がこだますると、橋げたの奥からAO上等兵が。
も、もしや、
「あと10秒〜」
「???終わったの?」
しまった、終了コールと間違えてる?
パパパパ
「いて!」
あう〜〜〜。残念。終了コールだけ、でかいサイレンの音とかに統一すれば、こういうこともないのだろうカ。今度どこぞのおもちゃ屋でも覗いてみようかな……。
ミニゲームも終了し、射撃訓練に以降。的撃ちもできるとのことで、今日はAO上等兵に頂いたイングラムを持参。
「あれ、ユン姐、弾は?」
「持ってきてないさー」
「しょうがないなぁ、ついでにガスも入れてあげるヨ」
AO上等兵、一生懸命イングラムに弾を一粒一粒入れてくれる。
喜び勇んでイングラムを小脇に抱え、橋げた近くに下りていくと、サイジョウ軍曹
「あ、イングラムですね。見せてもらっていいデスカ?」
(イングラムでも、ガスチェックや弾抜きのチェックとかあるのかな)
そんなことを考え、わりとうきうきしながら軍曹にイングラムを渡す。
カキッ(セイフティ解除の音)
クリッ(セミオートをフルに変更する音)
パラララララララララララララララララララ…
「いい物ですね!」(恍惚の表情)
ユン姐愕然。
「軍曹…」
「はい」
「私まだこのコ、一度も撃ったことないのよ」
「(…ハッ!?)」
ゴゴゴゴゴゴ

「波動砲、用意……」
AO上等兵に再びなきついて弾をこめてもらう。
フルのままだと手がぶれてつまんないので、セミで狙いながらトリガーを引く。キックが思いのほか激しく、なかなか安定した発射は難しい。 でも、なれると案外扱いやすいかも。本当は、前面にストラップなどつけてグリップの代わりにすると良いっぽいのだが、そんなものはどこへ行けば入手できるのカ。
そう言えば、AO上等兵から、弾数が少ないのが最大のネック、との話があったのだが、「乱射しなければいいジャン」のヒトコトで一刀両断してみた。
アト、冬はガス漏れで使い物にならないらしい。
では、今回のワザ伝授。今回は、地面に臥して銃を構える際のプロっぽいやり方。
まず地面に寝そべった後、利き手の側のひざを曲げる。こうすることで、体の片側が若干浮き、呼吸が楽になる。
要はうつぶせの圧迫感がなくなれば恩の字なので、特に決まった型があるわけではない。
また、この体制だと、体の軸が安定するので、上半身の作業がやりやすい。
別に、もう一つ、草の背の高いブッシュでスナイパーが狙いを定める際、行う構えについても説明があった。
構えに至る動作が、コンパクトですばやく、見た目、めちゃくちゃカッコイイ。夏のアンブッシュで、機会があったらぜひともお試しいただきたい。

脚をクロスさせ、それぞれの膝の上に、肘を乗せる。この状態で、左手で右肘を掴み、左肘に銃を乗せる。コンパクトかつ非常に安定。
士気が佳境に至ったところで、撮影会に以降。しかし怪しい雲行き。
2班に別れての場面想定撮影であったが、イマイチ「やるべきこと」が見つからない。仕方がないので、イーヴァ少尉に軍曹を呼ばせるも、軍曹くるっと振り返り、ペ・ヨ○ジュン並の笑顔の残像を残して元の体制。ワッチ大尉やオガワ准将からの提案で、いくつかシチュエーション、角度など工夫して写真を撮り始め、タノ准尉の指示でギン嬢が周りを警戒する態勢。ワッチ大尉はそのままVIPを警護しながら後に続く。おお、なかなかの緊張感。

敵に向って発砲する元帥。

大尉「あっ、また目を離すとすぐ前に出る!」

大尉「んもう、VIPがそんな最前線で戦わんでください!」
最後は、2班合流して、静止画だけでなく、動画も撮っておおわらわだったが、段取り打ち合わせ不足など、まだまだ改善の余地がありそうだ。
次回は、どちらかと言うと、シチュエーション説明にとどまらない、細かなタイムスケジュールなどが打ち出せると良いかも知れない。
つーか、要は雨だよな。ネックはヨ。
今回のONEショット。

ズラリ。

安定してナカナカの構え。(AO上等兵)

水に打たれながらも索敵を続けるリオ上等兵。
オマケ:ユン姐のキック講座。
前回お見せしたものは、正確には蹴りと言うより構えに属する。
ただ、あそこまで高く足を上げてしまうと、そこから本当にけりを出す際、もう一度腰を入れる必要があるため、実践にはまったく向かない。アレができると、役に立つ場合は、ハイキックを出すと見せかけて止め、ガードの甘いミドルやローキックに移行する場合。ただし、不安定な体勢で蹴りを当てると、足腰を痛めるので注意が必要。

「イ、イエス マム!」
マサイ伍長の脚が、高さもあり、キレイ。次点で腰がしっかり入ったサイジョウ軍曹。
でも、本来、キックは下アングルから狙うのがベスト。ここはなまくらカメラマンのウデに自己嫌悪。せっかくやってくれたのにごめんにゃー。
ギン嬢の空中まわし蹴り。

う、美しい…。
【今日のキック】

「ちょこざいなッ!」「喰らえ!父の仇!」
双方作業着であれば、もっと高度な写真が撮れるカモ……。
ともあれ、参加のみなさま、お疲れ様でした。