独言覚書
-ブツクサメモ-
■最近驚いたこと。 2012年12月05日(水) |
キャッ党忍伝 てやんでい の超合金フィギュアが発売。 http://www.redmercury.co.jp/shop/detail.php?code=1212A-RED-9631 林正英(ラム・チェンイン)の1/6ヘッドパーツがある。 最近、1/6の通販サイトで、有名人・俳優のフィギュアたくさん出ていて、ブルースリー、リー・リンチェイ、ドニー・イェン、チャウ・シンチーが出ているんなら、ラム先生は外せないだろうと思っていたら、その通販サイトで次のページに出てきた。 そして、似ていない。(若いせいだと思うけど) http://www.toy-netshop.com/index.php?main_page=product_info&products_id=1743 ザクとうふの「デザート」がすでに販売されている。 でも金型は普通のザク2と一緒なので、色のみデザート仕様。あ、違う意味のデザートとしてですが、甘いらしいですヨ、これ。 http://sagamiya-kk.co.jp/zgok/d_detail.html ヨルムンガンドの一期サントラが、アマゾーンで原価の倍近い値で売られている。 いやいやいやいや……。落ち着けよ。 |
■映画「のぼうの城」を見てきたよ 2012年12月15日(土) |
映画ののぼうの城を地元の劇場で見てきましたよ。 公開から一か月半ですから、映画館のほうも少し小さい劇場になりお客さんもそうそう満席って感じではなかったよ。 もともと、原作を結構読み込んでいて、場面とかも空で言えたりするくらいなので本映画のキャストが発表されたときは期待半分不安半分って感じだったのです。 大期待をしていたのは佐藤浩市さん。キャスト発表された時にはガッツポーズで映画公開時には絶対見に行こうと思っていました。そのほか、酒巻靭負の成宮寛貴さんや和泉守のぐっさんなんかはイメージに合っているし期待していたんですね。 反面、のぼう役を演じる野村萬斎さんや、敵方の総大将石田三成を演じる上地雄輔さんについては、不安のほうが大きくて。田楽踊りだけで選んだキャストじゃないかとか、つい数年前の大河ドラマで「小早川」を演じたばっかりでそのイメージが強いとか、まーいろいろ思うところたくさんあったんですよ。 実際視聴して見ての結論としては、5点満点中3点という評価に落ち着きました。 1800円は、高くないです。でも3点。 理由は、映像化して見ることができたことへの評価と、大画面の水攻め(特に秀吉のやったほう)の迫力、さらに映画ならではの解釈、演出で原作にはできないことを試みていた部分の評価は高い。 のぼう様のキャラクター作りなどはむしろ驚くほどこの映画の中では功を奏していて、なかなか見ごたえがありました。 逆に、原作に対して譲れない部分を改変してしまっていたり、石田三成のキャラクターが演じ切れていないという部分は、本当に先に描いた好評価の部分を帳消しして余りある感じなんですよ。 正木丹波の戦闘が、いや、正木丹波のシーンすべてがこれでもかというくらい再現度が高いのに対し、酒巻靭負、柴崎和泉の両者の戦闘はこれでもかというくらい原作をないがしろにしている。無視というより、蔑ろだ。 さらに、石田三成のキャラクターがどうにも成熟度の足りない、いうなれば可哀想な子になってしまってて、こんなキャラクターじゃ大谷吉継もフォローできないよ。 期待を裏切らない素晴らしいシーンがたくさんあった反面、悪いところの勢いも半端無くて。だから平均すると3なんだけど、感想を言い合うと、「でも」「でも」って感じ。 AOさんと二人して、何度も「返す返す残念だ」というコトバを発していました。 とにかく、原作の内容を大幅に改変したところはまったく評価できない。石田三成に関しては、彼だからなのか、演出なのか、これも原作読んで理解していたら、ああいうつくりにはならないと思うんだが。 原作を全く知らずに見に行っていたら、おそらくそれも気にならず、むしろ上地さんよくやってるがんばってるくらい言えたんじゃないかとは思うんですけどね。 本当、返す返す残念です。 まぁ、こんな長文きっと誰も最後まで読まないだろうから、最後に私の勝手なキャスティングを発表。公開前から変更ないものとか、映画見たからハッキリしたってのもあります。 成田長親 中井貴一、阿部寛、 正木丹波 佐藤浩市(ママ) 柴崎和泉 山口智充(ママ) 酒巻靭負 成宮寛貴(ママ)、小池徹平、佐藤健、溝端淳平、神木隆之介 石田三成 岡田将生、山田孝之、安藤政信、岡田准一 大谷吉継 斉藤工、玉山鉄二 長束正家 平岳大(ママ)、伊勢谷友介、玉木宏、北村一輝 甲斐姫 新垣結衣、戸田恵梨香、北乃きい 酒巻靭負・長束正家は、不満は全くないですが、次点で。大谷吉継と三成は背の高さの関係で選択しています。安藤さんは自分のシュミですが。 その他のキャストの方々は、違和感もなかったので特に希望はありません。えぇえぇ。 加瀬亮さんとかもぐりこませたかったけど、ちょっとはまる役がなかった。 あ、そういえばピエール瀧がどこかに出演している。一体どこにいたのか。 |
■大野晶は俺の嫁! 2012年12月25日(火) |
クリスマスも過ぎた(いや、今日、今日)25日ですが。 本日発売された「ハイスコアガール」の3巻を読みましたよ。 いやぁ〜〜〜この漫画スゴイ。世代どんぴしゃの私たちが、身悶えるような格ゲーの話題と、ラブコメ。格ゲーってラブコメの題材になるんだ…! 各方面からぶっ飛ばされそうですが(笑)。 とにかく、大野ちゃんのキャラクターが良い。主人公の矢口ハルオもこの3巻はオットコマエだった。そもそも、中学3年生の男のコが、こんなに恋愛に対して真摯に向き合うことがあるのか。 というか、小学生〜中学生の「自分の好きなことに夢中」な男子が、時折感じた「なんだこの気持ち」っていう描写がとてつもなく素晴らしい。 今巻は読み終わって、はぁ〜〜〜〜〜っと大きなため息を漏らしてしまいました。 スゴイなースゴイなーと思っていたら、「この漫画がスゴイ」のオトコ編第2位にランクインされていました。大したものです。 まだ続刊中なんだけれど、90年代ゲーセンに通い詰めた、すべての男女に薦めたい一作です。 |