独言覚書
-ブツクサメモ-
■北見・袴田コンビも最後 2014年04月05日(土) |
蟹江敬三さんが3月末で亡くなっていたそうです。 おとり捜査官北見志保の袴田刑事役をずっとやっていらして、松下由樹とのコンビが良い味を出していました。 海外ドラマだと、つかず離れずのもどかしい関係ってヤツなんでしょうが、いかんせん蟹江さんが年上過ぎて、そういう雰囲気を演出しようとしてもチョコっと無理があるなぁって感じでした。 もちろん、いい役者さんだから、その役柄の魅力的な人物像は伝わってくるんだけどね。 ってな感じで、蟹江さんといえば北見志保と言ってたら、今日の土曜ワイドはその最新版の放映でしたね。驚き。 ちゃんと蟹江氏の訃報もお知らせに入っていました。 ご冥福をお祈りします。 |
■むにゃむにゃ。 2014年04月06日(日) |
サイトの整頓&断捨離。 前からやりたいと思っていたのですが、無駄紙綴りをpixivにて公開するようにしました。 イラストの方も取捨選択し、まーちょっとずつ。 あとは、桜戦線を終了で。 後日、「行方知れず」もちゃんと加えたい。整理したいと思ってはいます、が。 とりあえずはこのあたりで。 |
■一個ずつ整理。 2014年04月13日(日) |
まーまー。焦らず一個ずつ整理しましょうやって。 行方不知の旅雑記もようやく一つ増えました。 いつか載せたいと思っていた出雲の旅はようやく昇華。 |
■行く春アニメ、来た春アニメ。 2014年04月22日(火) |
3月までのアニメが終了。4月からのアニメが開始ってことで。 いっちょまとめて。 3月アニメで最大のヒットはやっぱ「キルラキル」でしたかねー。 キャラクターもなかなか良かったですし、ストーリー展開も熱かった。流石にグレンラガンみたいに頭からおしりまで黒こげになりそうな熱さではなかったけれど、粒が光る感じです。 グレンラガンが成長→喪失→成長→喪失…孤高の男のカッコよさをこのように表現したのに対し、キルラキルは負ける→友情で成長→負ける→友情で成長→負ける→友情で成長…これを敵のせいで天涯孤独になった女の子がやり遂げる感じ。 人は最後には一人でも何とかするしかないのさってのがグレンラガンで、人は誰かのために強くなれるんだよってのがキルラキルというか。 でもどっちにも当てはまるのかもしれないなぁ。表裏一体な感じもします。 個人的には、満艦飾マコちゃんと蒲郡先輩と、鮮血の関俊彦さん、帰還時のサツキ嬢の表情が素晴らしかった。 惜しむらくは流子ちんのかわいい姿が見たかった…ってところかな。まだ忘れられないんだって言ったらそうなのかもしれないけど。公式が描かなかったら、完結しないんじゃないのかなって思ったよ。 次に、5分アニメだったけど「プピポー!」 これ、原作が「ハイスコアガール」の押切蓮介さんの作品。5分アニメのくせに、最終話の彼女の表情がすごくてもらい泣きしました。 ハイスコアガールそのものもアニメ化するから、絵的にも声優的にも期待が持てます。正直楽しみ。 そして、原作は大好きだったストレンジプラス。こちらも5分アニメ。 5分でよくまとめられるな〜と思う内容。これ絶対原作見ている人じゃないとついていけないよ。 ケツを飛ばすシーンと、人間ボウガンは大爆笑しました。人間ボウガンは美川べるのさんご本人が作画しているんですね。信じらんない(笑)。 あと、こちらのアニメは声優さんがベテランを多く抜擢していたのと、アニメ終了時のカットが豪華な作家さんで埋められていました。一見の価値あり。 このほか、実験的だったけどすごく魅力的だった「スペースダンディ」。 ストーリーは投げっぱなしだし、主人公たちはカッコイイなんて言えたものじゃないけど。宇宙船サジタリウスとか、カウボーイビバップなどに近い。もっとぶん投げているけれど。 一話一話、作画は超絶クオリティ高いし、展開や背景なんかも実験的。そのプロットで映画一本作れるだろっていうものが毎週出てくるのだもの。今敏監督とかのやり口にもちょっと似ている気がしました。 音楽に菅野ようこさんが入っていて、ニヤリとさせられます。 さて、去りゆく春アニメを見送った後は、4月からのアニメ。 注目はジョジョ第3部。いよいよ第3部。この勢いで4部、5部までやって欲しい。ぜひ。 それともう一つ、ピンポン animation。 松本大洋さんの原作ピンポンのアニメ化。実写で映画化もされて、そちらもキャラクターの再現度はめっちゃ高かったけど、アニメの方もすごい。あの絵柄を忠実に再現してきています。 これ見始めたおかげで、ピクシブに竹光侍の落書きアップしちゃったもん。すごいよ。 ともあれ、4月アニメも注目度が高い。ううう〜〜〜ん。楽しみ。 |
■衝撃の事実が発覚。 2014年04月25日(金) |
ふと思い立って、1寸の長さを再検証したら、一般的に3.03センチなのですね。 そうなると、小姐の小部屋は、身ノ丈八寸…ではなく、九寸になるのだ。 はわわ。 |
■ヤベェ。篤姫面白れぇ。 2014年04月26日(土) |
2008年の大河、篤姫をオンデマンド配信で一気見しています。 とはいえ、20話くらいから30話くらいまでの輿入れ〜将軍家定病死までですが。 えっ、2008年!? 5年以上前の大河だったのかこれ。 いえね、当時見ていて飛び飛びだったけど結構追っかけてみていたのよ。 この作品で宮崎あおいちゃんと堺雅人氏に注目するきっかけをもらったんだよね。 で、気になりながらも飛び飛びにしか追いかけられなくって、あの二人のやり取りをダイジェストで一度見たんだけど、全く消化不良でさ。 オンデマンドで配信されてきたから見てみたわけです。 いやー、やっぱ一つ一つ積み重ねていく愛情というか、まーそういうのの描写は丁寧だね。 でも、どうしても核になってる「慶喜VS慶福」の構図の中で、薩摩が慶喜を推す理由がイマイチ伝わらない。 正直歴史的な観点から言ったら、幕府の中での発言力とか立場とかが、薩摩有利になるからだったんだろうけど、作品中薩摩が「実はいい人(ヒト?)」っていうのをわざとらしく全面に押し出すから、更に伝わりにくくなってる。 んで、慶喜の描かれ方が、「ダメ人」みたいになってるから、最終的に薩摩の人を見る目が無い的なイメージもついちゃってるしね。 そうなんだよなぁ。 だから、幾島の頑なさとか必死さが、滑稽な感じがしちゃうんだよねぇ。 まー、そんな違和感も宮崎あおいちゃんの笑顔で全部吹っ飛んじゃうんだけどね。 |
■HTMLにて思うこと。 2014年04月27日(日) |
長いことソースでHTMLに携わってきて、HTMLってのは文章の構造を定義づけて表現するための書式(というか直訳するなら言語ですが)であって、文字を赤くしたり背景を画像にしたりするものではないんだよなぁと改めて思うのです。 どういうことかというと、例えばH1というタグがありますが、これで囲まれた文章は「Heading1」つまり第一見出しとして定義づけられるわけです。 ところが、この文章構造を定義づけられた文書(ドキュメント)を閲覧者に読みやすく表示するアプリケーション(インターネットエクスプローラやモジラ、ネットスケープなど)の多くが、H1というタグで囲まれた文章を 「大きくて太い文字」 で表示させるんですね。 いや、勿論アプリケーションの開発者からすると、構造を定義づけられた文書を見るときに、例えばワードなんかでも、 第一章 1 ●●について (1)□□とは (2)□□と●●の区別 : : このように文書を作っていくときに、第一見出し、第二見出し、第三見出しと文字の大きさを変え、見た目を揃えて装飾することで、定義づけられた文章構造を視覚的に伝えようとすることが多いわけです。 しかしながら、このタグの元々の役割を理解しないまま、文字がすごく大きくなるタグ、文字が斜めになるタグと覚えてしまうと、結構厳格な意味合いでのHTML記述ができない状態が続いていくわけです。 下手すると、文書の一つ二つではなく、一度構築したサイトの構造・構成すべてに影響するので、人によってはある程度サイト構築が落ち着いた段階で最初から作り直してしまった方が手間が無いってこともあったんじゃないかと。 まー、かく言う自分も10年近く前にサイトの構成を大幅に見直した時はそのような感じで、それでも別な場所でやってたサイトは直し切らずに終了してしまいましたが。 現在、ウチのサイトは日記以外のページについてなるべく整然とソースを記載するようにし、装飾はできる限りスタイルシートで行うようにしたので、何かデザインを微修正するときはスタイルシート記述を一か所変えれば全ページが連動して変わるようになりました。 デザインセンスと文書構造のセンスを両立するのはなかなか適っていないところですが、今後も精進していきたいと思います。 |