独言覚書
-ブツクサメモ-
■豊作アニメ’13年 1月〜3月 2013年04月07日(日) |
いやはやこの年明け1〜3月はアニメ良作がなかなか多かったです。 ノイタミナ枠のサイコパス、ロボティクスノーツ、貴志祐介氏原作の「新世界より」などは基盤のしっかりしたアニメという印象でした。 特筆したいアニメとして、NHKで1年間ほど放映されていた「へうげもの」が堂々完結。 なんというか、原作ではこの先も描かれているけれど、作者としてはもともと一番描きたかったものであろうから、アニメはここで完結として良かったのではないかと。 この作品、戦国時代に芽生えた「侘び寂び」や茶の湯の世界を深くマニアックに描く山田芳裕氏原作の漫画をアニメ化したもの。 茶の湯の創始者、千利休という人物と、その時代の風俗や人物たちの思惑を「古田織部(佐助)」という人物の目を通して描いています。 古田織部は「織部焼」に名を残す、こちらも茶の湯の大成者で、千利休の弟子であり利休亡き後の豊臣臣下で茶道筆頭となった戦国武将。 織部の名前や、緑色の焼き物くらいは知っているけど、人物としての古田織部は全く知らず、戦国時代の難しい各武将との関係性を整理しながら見ることができました。 だいたい、戦国時代に活躍する武将というと、加藤清正や福島正則なんかあげられるけどこの話では彼らは脇役。茶の湯という世界を中心に考えたとき、それらを理解し自分の世界を以下に作るか、自分の名を茶の湯で以下に広めるか、この観点で古田織部は躍起になるわけです。 多分にフィクションも含まれている内容ですが、機知に富んだタイトルと丁寧な描き方であんまり興味のなかった茶の湯の世界にも片足を突っ込んでみることができましたよ。 最終回は怒涛の2本立てで、ちょっと涙ぐんでしまったのですが、いやー、見終わってしばらくして「おっと、フィクションフィクション」と思いました。 んでも、今度機会があったら原作を読んでみたいと思います。 さいごに、今週金曜に最終回を迎えたジョジョの奇妙な冒険。いやぁ〜〜〜ホントこの作品を見られたことが、本当に幸せだと感じます。ちゃんとコミックとおんなじように終了していく様とか、畳みかけるようなあのラストバトルの演出とか。 この勢いで第3部第4部、やってほしいです。いや、本当に! |
■ゴールデンといえば 2013年04月30日(火) |
レトリーバとか、ハンマーとか、いろいろ候補が出てくるところと思いますが、ここはひとつ、ウィークで。 景気に少し「動く」兆しがあったせいか、なんかゴールデンウィークはあちこち込み合いそうで。あたしは近場でとにかく身も心も休ませたいところですよ。 でも、家でパソ作業とかばっかりやっていると滅入ってくるので、ちょぼちょぼお出かけアンドおいしいものを。 でも、なんというか、ずっと懸案だった事のうち、パソ周りのデータ整理は結構進みました。 あとはGW後半で、物理的な整理ができればね。 ゴミとか本とか服とかさ。 |