独言覚書
-ブツクサメモ-
■我が家の御雑煮は 2015年01月03日(土) |
ご家庭で作るお正月の御雑煮は、結構家々で異なっていることと思います。 私の知る雑煮では、自分の実家と母の実家でも内容が結構違うものでした。 実家の母が作るお雑煮は、鶏の出汁がベースで、塩酒しょうゆを使って味を調え、餅は切り餅を焼いて入れるものでした。更に、ホウレンソウのゆでたものをおわんに入れて完成。 また、母の実家の祖母が作るお雑煮は、醤油ベースでサイトイモ(というより八頭ですね)、人参、大根などが煮込まれ、切り餅も鍋の段階で煮込まれたものが出てきます。野菜たっぷりだけど、子供の頃は熱かったりすぐお腹いっぱいになったりどうにも食いにくくて苦手でした。 そして我が家のお雑煮は、母が作っていた鶏だしベース。 鶏肉100〜200gを少し細かく切って、塩と酒をふって揉んでおきます。 鍋に水をお椀4杯弱入れ、火を点けたら出汁濃縮液を入れます。そばつゆに使う黒いやつでもいいですが、私は液体白だしで。粉の出汁の元は最後そこにどうしても澱というか、粉が沈んじゃうので液体を使っています。 濃縮液ですから、まぁ大さじ2〜3も入れたら大丈夫。 細かい泡が出て沸く寸前になってきたら、鶏肉を投入。大さじ1、2くらいの酒なら鶏肉と一緒にぶち込んじゃって大丈夫。 いったん火を弱火にして、ゆっくり鶏肉に火を通し、アクや細かい屑みたいなものが浮いてきたら網じゃくしかお玉で丁寧にとります。 おつゆはなるべく、澄んだ方が良いので、個々は丁寧に。 鶏肉に火が通ったら、味を見て、塩で調整。水の量がこの位だと、お塩は小さじ半分くらいまでが限界かな。ちょっとずつ入れて調整しましょう。 いったんこれで出来上がりですが、おつゆの色が薄いなと思ったら醤油を小さじ半分足します。私は黄金色位が上品で好みなので積極的には入れないかも。 特に今年は、すげぇうまくできたので、醤油は入れず。 で、このまま焼きもちで食べても良いのですが、私はここでいったん冷まします。冷たくなるまで放置。 まぁ我が家だと、年末の夜に雑煮のつゆを作って、いったん火を落とすわけで、朝には冷えている算段ですが。 すると冷えたつゆに、固まった油が浮いておりますのでこれを丁寧にすくって取ります。多すぎる油は、味は良いにしても見た目がね…。 で、再度温めている間に、お椀に切った三つ葉と焼きもちを投入し、上からつゆと鶏肉を入れて完成です。三つ葉を先に入れちゃうのは、上から散らすと生だから。まぁ、ちょっと熱いおつゆで火がやんわり入ればくらいの気持ちです。 生だと青臭いやん? 今年はこれに、いただきものの深谷ねぎを焼いたものを入れました。 ウマウマ。 皆さんのお宅のお雑煮は、どんな? |
■そうこうしているうちに 2015年01月12日(月) |
■ウキウキニューアイテム 2015年01月22日(木) |
■トリックがっトリックがっ 2015年01月25日(日) |
見事な完結。 これは本当に、ずーっとトリック応援してみてきた人にとっては嬉しかっただろうなぁ……。 このエンディングは、本当、すごい。 仲間由紀恵嬢の変わらなさもすごいけど。 SPECもそうだけど、ダラダラ続くのが好きっていうのはもちろんあるんだけど。でも、でもね、作品てのは完結してこそ、完結できてこそだと思うんです。 そこで行くと、トリックはこの映画版で完成して、殿堂入りだ。すげぇなぁ堤監督。 |